防災セットの中身を揃えましょう。
あなたが、まず最初に思いつくものは何でしょうか。
いろいろと思いつく順番に紙に書き出してみてください。
まだ、ちゃんとしたリストでなくても良いですし、最初からリストを作るつもりで丁寧に書いても良いです。
最終的な防災セットのリストには、できれば購入日や消費期限なども書き込みたいので、そのつもりで充分なスペースを取りながら書きだしてください。
順番はお好きなようにしてください。
真っ先に用意すべきは、水と長期保存可能な食料品です。
雑貨類は無くて不便であっても、それで命を失うということはまずありませんが、水と食料が無ければ、数日間で死んでしまいます。
どうしても水が無ければ、雨水でも飲むことになるのかもしれませんが、それも雨が降ってくれたらの話ですから、水は必ず防災セットに入れてください。
とりあえず1人分として500ml~1Lで良いと思います。
全て用意してカバンに詰め終ったあとで、重さやスペースに余裕があれば、さらにもう1~2本追加すると良いですね。
ですが、決して無理はしないこと。
荷物が重くて逃げ遅れることがあっては元も子もありませんからね。
給水車が来た時のために、水を溜めておける袋も用意してあるとより安心です。
食べ物がなくても数週間は生きられますが、少しでも食べてエネルギー補給をすれば元気がでますし、空腹もまぎれますから、保存食を少量、用意しましょう。
たとえば、アルファ米のご飯、カロリーメイトやその類似品が最近は数多く出回っていますので、そのようなものや、昔ながらの乾パン、長持ちするビスケット類、チョコレート、飴などの糖分、塩分補給のための食塩(自然塩が望ましい)も少量用意してください。
災害が局地的なものであれば、市町村で用意された食料もありますし、数日中に援助物資も届きますので、あまり欲張らなくても大丈夫です。
ただし、災害がかなりの広範囲に及びますと援助は遅くなる可能性もあります。
家のほうにも、水と食料をある程度備蓄しておくと気分的に安心です。
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