大きな自然災害に遭遇しますと、災害とともに停電という事態が発生することもしばしばです。
大勢で避難している場合は、学校や公民館などの公的な場所を使用しますが、そのような場所におきましても、自家発電の設備などは無い場合のほうが多いです。
そんな時、役に立つのが懐中電灯ですね。
昔から、防災セットには必ず入っているもののひとつでもあり、それは現在でも変わりません。
さっそくリストに加えましょう。
懐中電灯は、避難場所での灯りの代わりにもなりますし、真っ暗な中をお手洗いなどに出かけるときにも無くてはならないものです。
ただ、昔ながらの懐中電灯は乾電池が必要ですから、乾電池を入れたままの懐中電灯と、さらに余裕がありましたら予備としての乾電池も一緒にリストに書き加えてください。
長い間、電池が入れっぱなしの場合、液垂れする場合がありますので、はずしておいても良いでしょう。
最近は、乾電池がなくても手動で電力を発生させて使用できるようなタイプもありますから、買い替えるのでしたら、そのようなタイプのものをおすすめいたします。
また、懐中電灯ではなくとも、たとえばLEDを使用したキャンプ用のランタンなどでも良いと思います。
ただし、災害時の避難に使用するものですから、大きすぎず、重すぎないものが良いので、比較的スリムな懐中電灯がもっとも適していると思われます。
ランタンなどがもしあるのでしたら、家に置いておく防災グッズに入れておくと良いですね。
また、防災グッズも進化していて、この頃は懐中電灯にラジオや充電設備が付いているタイプもあります。
このように、ひとつのものでふたつ以上の機能があれば、防災セットも軽くてすみますよね。
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