自然災害は、いつ何時発生するかわからないものです。
そのため、防災セットとして準備をするならば、常に「万一」の視点は大切です。
たとえば、真冬の寒い時期に発生して避難することになったなら、すぐに欲しいのは暖をとるグッズですよね。
被災地への救援物資として、真っ先に送られるもののひとつに「毛布」があることは、あなたもご存じでしょう。
ですが、災害がひどく広範囲だったり、災害によって道路が遮断されるなどのトラブルがあったりしますと、救援物資もすぐに届かない場合があります。
だからといって、普通の毛布を防災セットとしてバッグに中にいれるのはさすがにしんどいです。
そもそもカバンに入りきらないでしょうし、むりやり入れてしまっても、他のものが入らなくなってしまいます。
そのような場合のために、防災グッズの売り場では「アルミシート」というものが販売されています。
これを忘れずにリストに書き込んでください。
アルミで出来ているので非常に薄くて軽く、熱を逃がさないため、暖かさも充分あります。
小さくたためば、本当にコンパクトで手のひらに収まるくらいの大きさにもなってくれますので、これは1人1枚は欲しいです。
北海道や東北などの冬が厳しい地域では、1人分として2~3枚あっても良いと思います。
コート代わりにすることもできますし、カーペット代わりに下に敷いて使う方法もあります。
工夫次第でいろいろな使い道がありますので、余分に用意しておいても良い防災グッズです。
防災セットのリストにも、余分にあっても良いという一言を書き加えておきましょう。
アルミシートとともに、ホッカイロも少し入れておくと良いですね。
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